寒さストレスで消費される栄養とは!?
身体は寒さを感じると、皮膚表面の血流を減らし身体の熱を逃がさないようにするために、交感神経にスイッチが入って血管をキュッと縮めます。
さらに寒さによるストレスを感じると、コルチゾールというホルモンの量が増えます。
コルチゾールとは、体内でストレスのある部分をなんとかしようとはたらくホルモンで寒さや暑さ以外にも、けがをした時や仕事でいやなことがあった時や、アレルギー反応を抑えることもしてくれます。
コルチゾールの材料はタンパク質とパントテン酸、ビタミンC、コレステロールです。冬の寒さでこれらの栄養が不足しやすくなります。
さらに、風邪などで体調を崩したときはビタミンCやタンパク質なども多く必要になります。だからこそ、寒い時は、しっかり食べて栄養をつけなければいけません。
その点、肉や魚、野菜などをたくさん食べられる鍋は冬に最適な料理です。
今夜は、皆さんも鍋料理にしてみませんか。