年末年始、ついつい調子に乗って暴飲暴食を繰り返して、仕事が始まって通常の生活に戻って、、これまでと同じ食生活に戻そうとしているのですが、いつも空腹感と共に日々を送ってると言う方はいらっしゃいませんか?
実は私もそうなんです。年末年始のごちそうの食べ過ぎで通常の量では満足できずについつい食べてしまいます。
空腹感や満腹感は胃袋のせいだと思われている方が多いのではないでしょうか。実はこれは脳の機能による感情です。血糖値が下がると”そろそろ食べて下さい”という命令が送られます。これが空腹感の正体です。逆に血糖値が上がると”そろそろお腹がいっぱいです”というメッセージが送られ満腹感を感じます。
また、胃には食べ物が入って来たことを脳に知らせる働きがあります。
急いで食べると、満腹感が身体にフィードバックされ、脳に届けられるまでに時差が生じ、その満腹感が脳に伝わるまでの間ついつい食べ続けてしまうということになりがちです。いつもより食べ過ぎてしまっている方は、満腹感を味わうためにはゆっくり食べてみて下さい。
ゆっくり食べることで、もっと食べてしまいたいという欲望を沈めることができます。